工作機械一覧
概要
工業素材の鉄・アルミ・プラスチックなどを、切削・研削・研磨、折り曲げなどを行い、
所定の寸法・形状に加工する機械のことを言います。
旋盤
チャックという回転する台に加工物（ワーク）を取り付け、バイトと呼ばれる工具をあてて素材を削って作り出す機械を言います。ワークを回転して削ることから、円筒形のものが適しています。
フライス盤
回転する主軸にフライスという刃物を取り付け、バイスなどに固定された素材を削って加工物を作り出す機械を言います。
ボール盤
木材や金属素材へ穴加工や、穴を掘り広げるための機械を言います。素材を固定し、回転する主軸の先端にドリルやリーマを取り付け回転させ、主軸を素材に近づけて穴あけ加工を行います。
その他工作機械
ワークを熱処理する「工業炉」やプログラミング制御に従って自動加工する「マシニングセンター」、プラスチック素材を金型に流し込んで成型する「射出成形機」など加工素材・形状によってさまざまな工作機械を用います。